もう来春の蕾をつけています。

ところでいつ根雪になるんでしょうね。とうとう融けてしまいました。
せっかく踏み固めて雪投げ場を作ったんですが又やり直しですね。



2014年11月25日 奈良新聞「国原譜」より転載

 和歌山県の熊野那智大社から本宮に至る熊野古道を先日歩いた。山中で出会った人は少なかったが、大半が外国人だったのには驚いた。

 休憩所にいた欧米系の男性は出発際に「バーイ」。とっさのことに言葉が出ず、少々照れながら手を振った。

 県内でも外国人観光客が増えている。県がまとめた1~6月の統計では30万2千人で、前年同期より10万人も多い。東南アジアの伸びが目立つが、熊野古道は欧米で人気が急上昇している。

 奈良公園のように交通至便な観光地ではなく、山中を何キロも歩くコースになぜ、と思っていたら、仕掛け人がいるという。田辺市熊野ツーリズムビューローのブラッド・トウルさんだ。

 カナダ出身。外国語指導助手として来日し、熊野TBの職員となった。外国人の目線で旅館などにアドバイスし、海外への情報発信を続けている。そのトウルさんが12月4日に奈良市で講演する。

 企画した地域づくり支援機構は、行政のほか、宿泊、飲食、物販の関係者に参加を呼び掛けている。外国人にとっての古都奈良が、これまでにない光で輝くヒントがありそうだ。(増)