朝はテカテカ道路で歩かれない程・・・。お昼には道路がザクザクになりました。こんな天候の後は崩れるものです。
あまり荒れないでほしいですね。

本日は
福井新聞「越山若水」より転載(2014年12月29日)

 ▼「物事の決着や成功を祝って関係者一同が掛け声を合わせてする拍手」(新明解国語辞典)。日本の風習「手締め」だ。宴席などで「いよー」の声とともに三本締めが響いたことだろう
▼祝い事や式典などでなぜ手締めをするのか。もめごとの当事者が和解する際、物騒な刃物などを持っていないことを示すため指を開いて拍手をしたことに起源があるという
▼「シャンシャンシャン」を3回繰り返し、最後にもう1回打つ。9は数字で九。締めの1を加えると「丸」になる。つまり「円満に丸く収まった」という意味や三本締めは「三方丸く収める」という願いもあるそうだ
▼お手を拝借と、1回打つ。これは正式には一丁締め。恥ずかしながら一本締めと勘違いをしていた。ことし円満に丸くいったならよし、まだならば新しい年にかけてみるもよし
▼さて未年(ひつじどし)を紙面で振り返ってみると▽原因不明の新型肺炎SARSが流行▽個人情報保護法が成立(03年)▽湾岸戦争が勃発▽雲仙普賢岳で火砕流(91年)
▼えちぜん鉄道開業▽高齢者を狙うおれおれ詐欺横行▽解決見えぬ拉致問題(03年)▽気象異変記録ずくめ▽美浜原発で細管破断事故(91年)
▼戦火に感染症、災害、詐欺、異常気象…。「十年一昔」というが、今も似た問題や課題が見える。来る年が安寧、平和であり、そして「手締めの福」となればなおよし。