雪にも負けないくらい白いですね。
同じ太さに見える樹も生存競争で全部が同じに大きくはなりません。
これからが競争ですね。正に格差社会そのものです。やっぱり強い者が生き残っていくんですね。


四国新聞社「一日一言「より転載  2015/02/19
幸運のタクシー

 ▼「あったかいんだからぁ」のフレーズが受けている。
 ▼お笑いコンビ「クマムシ」の歌ネタ漫才の一節だが、単に冷寒の中で感じる暖かさというのではない。言葉の持つ、何とも言えない「ぬくもり」、心に響くほんのりとした温かさが受けているのだろう。若者を中心に携帯電話の着信ボイスとして広がった。早くも流行語大賞の本命の声も。
 ▼「ぬくもり」と言えば今、ネット投稿で話題を集めている個人タクシーがある。乗った人は「幸運のタクシー」と呼んでいる。東京都心部を流しているらしいが、無線はなく、携帯電話も持っていないため、出合えるのは本当に偶然。
 ▼なかなか拾えない。だから「幸運」ではない。乗ると運転手さんが「何の音楽が好きですか?」と尋ねてくる。答えるとすぐにその曲がかかる。歌謡曲、クラシック、ジャズ…。年齢を言うと「こんなのどうですか」とも。あらゆるジャンル、年代の曲のカセットが車内に用意されている。
 ▼それだけでない。「ありがとう」を世界中の言葉で言ってくれたり、歴代の天皇や首相名を即座に答えてくれる。外国のメディアではすでに有名人だそうだ。
 ▼投稿によると、その運転手は御年80歳余の好々爺(や)、川口政則さん。「とにかくお客さんを楽しませるのが幸せ」と言う。「ハッピー」な笑顔で降りる乗客が目に浮かぶ。
 ▼折から香川では「県おもてなしタクシー」(仮称)を認定する乗務員研修が始まっている。幸せを運ぶ川口さんの心意気、いいお手本である。(B)

一人言:ここには格差はなさそうだ。