倒れちゃってますね~。マキにしかなりません。この木の枝を頂いてきました。活かすとの言葉があてはまるのかな?
アップし忘れた分をアップしておこうっと。


千葉日報「忙人寸語」2016年3月29日
▼〽この道はいつか来た道 ああそうだよ あかしやの花が咲いてる 唱歌『この道』を作詞した北原白秋は、晩年に旅行した北海道と、母の実家である福岡県南関町から柳川までの情景を歌い込んだという
▼来年4月の消費税率10%への引き上げをめぐり、安倍晋三首相がノーベル経済学賞の受賞者ら世界的権威から意見を聞いた。増税を再延期するための理由付けでは? との観測が永田町に広がっている ▼再延期の是非を国民に問う-となれば約2年前の衆院解散、総選挙のシナリオ再現か。「いつか来た道」は同じでも政界の話だと一転、きな臭い。まるっきりデジャビュ(既視感)である ▼「いやいや」「まさか」と言っても、ひとたび吹けば止まらないのが解散風。自民党は不倫代議士の地元京都補選で不戦敗、参院選に擁立を検討する作家の乙武洋匡さんにも醜聞が。“1強”の足元はぐらつく
▼「マスコミ懲らしめる」発言で批判された大西英男衆院議員は「巫女(みこ)のくせに何だ」で“本領発揮”。政権が行き詰まるきっかけとなったナントカ還元水や絆創膏(ばんそうこう)大臣の姿が去来する。国民の沸点は近い…「議員のクセに」 ▼迎え撃つ民進党が誕生した。対抗ありきの合流だが、肝心の支持率にご祝儀相場は見えない。「景気回復“この道”しかない」と掲げたアベノミクスの神通力が薄れる中、風雲急を告げている。