2011年12月
すっかり暗くなるのが早くなって寝ている時間が長くなりました。
どうしても冬は気持ちも体もダレてしまいます。
寒さでピシッとするはずなんですが・・・
厚さ3cmもある「日めくり暦」もあっという間に通り過ぎる時間の流れに抗しきれず、残すところ十数枚になってしまいました。あの暦の厚さは充分すぎるほどの厚さだったはずなのに・・・。
悲しみも、苦しみ、辛さ、情けなさ、やりきれなさ、そして、少しだけの幸せを薄い一枚一枚に乗せてゴミ箱を埋めてきました。
新しい「日めくり暦」が壁に下がっています。
充実した納得できる一枚一枚をめくっていきたいものです。
近年、様々な場面で言葉の軽さが目に付いていましたが終わりは無いようですね。
悪いようで時たま良いお天気になります。
春先と違って雪がきれいで心洗われる気持ちになります。
黒くて汚いものも、すっかり真っ白な雪に覆われて見えなくなってしまいます。
忘れたいもの、見たくないものが目の前から消えて行って、消されて見えなくなってしまうのはいいような悪いような・・・。
雪の下にはちゃんと本当のものが残っているんですが。
今日の野田さんの会見で「冷温停止を宣言」は知られてはまずいもの、見られてはまずいものをきれいな雪で覆ってしまった状態です。もう、言葉にはだまされないぞ!!いつも、言い聞かせています。
怒っているお母さんたちが増えています。
再登場させてはいけない政治家を筆頭に、政治家を操る無傷の官僚を野放しにしてはいけないんですが・・。3人寄れば文殊の知恵も良い方向で使ってくれればいいんですがねぇ~。
あっ!そうそう正式な「冷温停止」の意味は
定期検査などで原発の運転を止め、密閉された原子炉の中で冷却水が沸騰していない安全な状態のことを言います。壊れた原子炉の状態では使ってはいけません。
朝は暖気気味。お昼には道路はぐちゃぐちゃ。
夕方は雪が舞う冷え込み状態。
それから又、雪が降って、今は月が出ています。
お天気の忙しい一日でしたね。
毎年同じ事を繰り返していますが、雪の中の足跡にはいつも楽しませてもらっています。じ~っと見ていると雪の中を歩いている様子が目に浮かんできます。
何気ない風景の画像の中に変化を添えてくれます。
深川でもエゾシカの被害が増えています。個体は目にはそれ程触れませんが冬になると足跡が証拠です。
よくまぁ、こんな荒雪の中を歩き回るもんだと感心します。
来年はもっと増えるでしょうね。