ああ~外は今・・どうなっている

永い間応援して頂いた深ナビも運用方法が変わりブログの掲載先もこちらに変更になりました。今まで同様に深川の今をお伝えできればと思っています。年とともに行動範囲が狭くなってきていますので今後は気ままに発信したいと思います。

2016年02月

関東でも雪がちらついたようです

今日は雪や吹雪の入り混じる日になりました。
掲載はマイナス20度以下になったの24日の画像です。

中日新聞「中日春秋」2016年2月25日
 ▼世界初の原子炉が米国のシカゴで産声を上げたのは、一九四二年のこと。その二十年前、チェコの作家カレル・チャペックは小説『絶対製造工場』を世に問うた。カルブラートルという発明品をめぐる不思議な物語である ▼それはわずかな燃料で街中を照らし、暖房を行き渡らせることができる画期的な機械。原子の中に閉じ込められた膨大なエネルギーを放出させる装置だ ▼カルブラートルを考案した技師は、この発明を買い取ろうという実業家に警告する。「あれは何十億も何千億もの金をもたらすぞ。でもその代わり、良心に対する恐ろしい害毒を引き受けなきゃならない。覚悟しろよ!」 ▼そんな覚悟があるのか、どうか。原子力規制委員会はきのう、運転開始から四十年を超えた関西電力の高浜原発1、2号機の運転延長に道を開いた。福島の事故を教訓に、原発依存度を減らす。そのために原発の寿命は四十年に限る。そう決めたはずなのに、教訓はもう、かすんだのか ▼『絶対製造工場』のカルブラートルは、実業家の手で大量に造られ世界を席巻する。だが、それは人間の制御を離れ動き始め、人の心を変質させる恐ろしい副産物「絶対」をあふれさせる ▼「絶対安全」と宣伝された原発が事故を起こし、恐ろしい害毒を目にしたのに、原発は「絶対必要」との主張が通る。そんな不思議な物語が現実に続いている。

冷え込みました

マイナス20度位はあったでしょう。お天気がピカピカ予想。
石狩川からの湯気できれいですね。


佐賀新聞 「有明抄」2016年02月23日 05時00分
緑の革命の源流
 世界で収穫を飛躍的に増やす「緑の革命」の原動力になった小麦の品種が日本人の手で作られたことはあまり知られていない。その開発者を描いた映画が「NORIN TEN~稲塚権次郎物語」である。佐賀市のシアターシエマで上映中だ◆富山出身で、稲や麦の品種改良に生涯をささげた稲塚によって1935年に完成した「小麦農林10号」。終戦後に米国に持ち込まれた。当時メキシコで小麦の改良をしていた米国の農学者が着目。これを親にして開発した品種がインドやパキスタンでも栽培され大増産に成功し、多くの人を飢餓から救った◆特徴は背丈が低く倒れにくいこと。欧州の小麦は背が高く、量をとろうとして肥料を増やすと倒伏しやすかった。10号の遺伝子の導入はその心配をなくした。今、世界の小麦の8割は10号由来の背の低い品種という◆雨の多い日本は小麦栽培に向かない。だからこそ少しでも収量を上げるべく苦難に立ち向かったのだろう。それもこれも背の低い在来種の遺伝子を大事に子孫へ引き継ぎ、守ってきた日本の農家の地道な歩みがあったればこそだ◆貧農の家に生まれた稲塚。農家が立ち行くように、との願いと使命感が人生を貫いていたろう。稲塚の晩年を演じた仲代達矢さんが先日、来佐し、「人間の生き方を問うた映画」と語ったのもうなずける。(章)

はっきりしない月が昇る

月齢14.5だからほぼ満月。東の空に出ていました。もやっとして丸いだけでした。
自分もなんとなくもやっとしている咋今です。

愛媛新聞「地軸」2016年02月21日(日)
閉店商法
 ▼「もうあかん やめます!」の垂れ幕を掲げ20年以上。閉店すると言い続けていた大阪の小さな靴店が、きのう本当に閉店した。理由は店主の体調不良  ▼約40年前に開業し、格安販売で人気を得た。だがバブル崩壊で客は激減し、閉店の危機に見舞われた。店主は苦境に立つ心情をそのまま垂れ幕に表現した。これが客の心に届き、不況の荒波を乗り越えた。客足は戻っても「閉店セール」は続けてきた  ▼安売りの買い得感と「今だけ」の響きが、消費者の購買意欲をくすぐる閉店商法。「店じまい」を常時うたう店は全国各地にある。長期間続けると景品表示法の不当表示に該当する恐れもゼロではない。客の側が「しゃれ」と理解してこその商売の機微  ▼「やります」と政治家が国会で約束し、3年余りも放置しているのはどうか。当時の野田佳彦首相と安倍晋三自民党総裁が衆院定数削減に合意して衆院を解散。自民は今すぐ実行するかのように有権者に訴えながら、政権交代した途端にトーンダウン。「身を切る改革」を先送りして「得」をしたのは衆院議員  ▼おととい、安倍首相がようやく早期実現を表明した。今夏の参院選をにらんで、約束違反の批判をかわす狙いがある。だが再度の「やります」は有権者の胸にすとんと落ちまい  ▼首相も口先だけではなく「本当にやります」と書いた垂れ幕を掲げてみてはどうだろう。「もうあかん」と投げ出すことがないように。

カケス近況

朝起きたら結構な雪でした。軽い雪なんですが意外と作業が進みませんでした。陽が長くなってきて夕方も明るくなりましたね~。


愛媛新聞「地軸」2016年02月20日(土)
太古からの命
 ▼「私って何」。明るい光に独り取り残されたように感じる春がある。周囲が新たなスタートに向かう中、居場所も存在意義も見つけられなくて。そんなときは壮大な時間の流れの中に身を置いて、しばしたゆたうのもいい  ▼県美術館で開かれている「生命大躍進―脊椎動物のたどった道」。太古の化石や復元模型に触れながら、40億年の生命の歴史をめぐる旅へとタイムスリップした  ▼命の始まりはバクテリア。おなかの中の大腸菌も、庭に咲く水仙も、私たちも皆、40億年前の海でたった一度誕生した生命の子孫。同じ起源を持つ仲間が、今ここに一緒に生きていると思うと感慨深い  ▼進化は驚きの連続だ。目は5億年前に植物からもらったという。研究によると、クラゲのような生き物の生殖細胞に、ある日偶然、えさの植物プランクトンの遺伝子が入り、明暗を識別できるようになった  ▼胎盤は、感染したウイルスから遺伝子を取り込みできたという。こうして誕生したネズミのような小さな哺乳類が、恐竜が闊歩(かっぽ)する時代に身を隠しながら生き抜いた。だからこそ、ヒト誕生につながり、私たちが今、存在する  ▼祖先たちの進化の記録が、私たち一人一人のDNAに刻まれている。「私」とは、気の遠くなるような生命の歴史を引き継いで、ここにいる奇跡。未来への通過点。ちっぽけに思える自分が、共に生きる多様な命とともにいとおしく思えて、ほんのり胸が温まる。

美しい深川

気温が上昇で、道はグシャグシャ。例年通りの展開です。
ただし雪は少ないです。この話は前にも言ったっけ?


奈良新聞 「国原譜」2016年2月19日 
 「シェイクスピア人生の名言」(KKベストセラーズ)を読んでいる。人は苦労することで成長するのを意味する「窮境にまさる美徳はない」など、没後400年たった今も輝いている名セリフばかりだ。
 名言・金言は決して有名人によるものばかりでない。先日、美容室で隣り合わせになった老婦人が、そこの店主に話していた彼女の夫の言葉に心を打たれた。
 病気ではないのに最近、元気がない。こう話すのだそうだ。「私は毎日、食べて寝ているだけで全然、世の中に尽くしていない。申し訳ない気持ちでいっぱいだ」。
 「これまでずっと働いて社会に貢献してこられたから、もうゆっくりされてもいいじゃないですか」と店主。「私もそう言ったんですが納得できないらしい。古いタイプの人なので」。
 夫は90歳を超えているらしい。それなのに、なおも世の中のためになりたいと望む。名前も顔も知らない人の美しい言葉だった。
 「美しい日本を取り戻そう」とは安倍首相のキャッチフレーズだが、別に取り戻さなくても美しい日本は、まだまだひっそりと世の中に存在する。(栄)

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