ああ~外は今・・どうなっている

永い間応援して頂いた深ナビも運用方法が変わりブログの掲載先もこちらに変更になりました。今まで同様に深川の今をお伝えできればと思っています。年とともに行動範囲が狭くなってきていますので今後は気ままに発信したいと思います。

2016年03月

キタコブシ

コブシの落ち枝を拾ってきて水に差していたら咲きました。一足先の春です。
これとは別に雪融けが早く進めば桜も早いのですが今年は4月の末には咲きそうですね。

沖縄タイムス[大弦小弦] 2016年3月28日
 ▼大津地裁の仮処分決定で、関西電力高浜原発3、4号機(福井県)の運転が止められた。初めてのことだ。よほどショックだったようで、財界から批判が相次いでいる ▼関西経済連合会の角和夫副会長(阪急電鉄会長)は「なぜ一地裁の一人の裁判長によって国のエネルギー政策に支障をきたすことが起こるのか」。運転を止める仮処分の申請自体を禁じる法改正を求めた ▼当事者である関電の森詳介会長も「不当な決定は取り消しを」と主張した。原発は国策。電力会社は国と一体の存在で、過ちはあり得ない-。福島第1原発事故を生んだ業界のおごりは、5年たった今も全く変わっていない ▼関電は八木誠社長も「(訴えた住民への)損害賠償請求は逆転勝訴すれば考えられる」と発言した。「後で痛い目に遭わせてやる」というのだ ▼強者が弱者を黙らせるための訴訟をスラップと呼ぶ。東村高江のヘリ着陸帯建設では、国が反対住民を訴えた。司法の独立につゆほども敬意を払わず、一方で目的達成の道具として利用する ▼これまでは司法の側も強者の肩を持つことが多かった。しかし原発事故を機に一線を画し、安全性を見極める責任を引き受け始めたようだ。「単に発電の効率性をもって甚大な災禍と引き換えにすべき事情とは言い難い」。国や業界はどう聞いただろうか。(阿部岳)

雪雲

ここ数日雪雲がお空を占めています。片方が青空で雲の下は雪・・・。


函館新聞「臥牛山」 平成28年3月25日(金)
北海道新幹線開業まで、いよいよあと1日。最近は一般記事はもちろん、本欄も開業に関する話題でもちきりとなっている。一般記事は道南各層の取り組みを主に伝えているが、本欄は「やや辛口」にまとめざるを得ない面がある ▼と言わざるを得ないほど、今回は逆風下での開業となる。新函館北斗駅は函館市街地にほど遠く、航空機との競争の指標となる「4時間の壁」も切れず、開業当初の予約状況もふたを開けてみれば空席が目立つ ▼それは致し方ないと、筆者自身が実感する出来事があった。札幌に住むめいを新幹線に乗せようと、日帰りながら青森への家族旅行を計画した。早速ネット予約を活用してみたが、割引が適用されても大人3人、子ども1人で往復4万円以上 ▼子どものためにと財布のひもを緩めてはみたが、なかなかの出費。在来線だと青森にプラスして弘前にも行けるフリー切符で往復8000円程度で往来できた ▼時間距離は近くなれど、頻繁には新幹線を使えないというのが実感だ。むしろフェリーにとってはチャンスかもしれない。身一つで乗れば往復5000円でお釣りがくる。新幹線と組み合わせ、旅の幅を広げながら生活防衛術につなげるのが無難かも。(C)

夕焼けの雲

数日前の夕方の一コマです。

長崎新聞「南風録」(2016/ 3/23 付 )
 ▼鹿児島県内のある地方議員が雑談していた議長からクイズを出された。本会議中、トイレなどで議場を出入りする回数の多い議員は誰か。きちょうめんだった議長は事務局にチェックさせていた。 ▼出たり戻ったりを繰り返していたのは複数いて、いずれもベテランだった。トイレのついでに一服しては、携帯電話を見たりしていた。その後も当選を重ね、今も現役の議員がいる。外でサボる癖は改まっただろうか。
 ▼こんな残念な昔話を思い出したのは、衆院外務委員会での松島みどり元法相の振る舞いにあきれたからである。ネット中継に気付かなかったらしい。今月初め、答弁する岸田文雄外相の横で携帯電話をいじったり読書したりしていた。 ▼質疑に関心がないのか、隣の議員に話しかけ、何度もあくびをしては居眠りときた。議場の外でサボる方がまだかわいい。あまりの行状に批判が集まり、松島氏は事務所を通して「一連の所作に弁解の余地はない」と平謝りした。
 ▼そもそも最近の自民は目に余る。石破茂地方創生相が法案を読み間違えたかと思えば、林幹雄経産相は原子力政策の答弁で立ち往生し、勉強不足を認めた。国権の最高機関である国会でのたるみぶりに驚く。 ▼「愚者の百行より智者の居眠り」との言葉がある。選良としての役割を果たせないのなら、議場と言わず、いっそ国会の外へ出ていってもらって構わない。

音江の峰

時折雪が降ったりして春も行きつ戻りつ・・・・。

長崎新聞「南風録」(2016/ 3/23 付 )
 ▼鹿児島県内のある地方議員が雑談していた議長からクイズを出された。本会議中、トイレなどで議場を出入りする回数の多い議員は誰か。きちょうめんだった議長は事務局にチェックさせていた。 ▼出たり戻ったりを繰り返していたのは複数いて、いずれもベテランだった。トイレのついでに一服しては、携帯電話を見たりしていた。その後も当選を重ね、今も現役の議員がいる。外でサボる癖は改まっただろうか。
 ▼こんな残念な昔話を思い出したのは、衆院外務委員会での松島みどり元法相の振る舞いにあきれたからである。ネット中継に気付かなかったらしい。今月初め、答弁する岸田文雄外相の横で携帯電話をいじったり読書したりしていた。 ▼質疑に関心がないのか、隣の議員に話しかけ、何度もあくびをしては居眠りときた。議場の外でサボる方がまだかわいい。あまりの行状に批判が集まり、松島氏は事務所を通して「一連の所作に弁解の余地はない」と平謝りした。
 ▼そもそも最近の自民は目に余る。石破茂地方創生相が法案を読み間違えたかと思えば、林幹雄経産相は原子力政策の答弁で立ち往生し、勉強不足を認めた。国権の最高機関である国会でのたるみぶりに驚く。 ▼「愚者の百行より智者の居眠り」との言葉がある。選良としての役割を果たせないのなら、議場と言わず、いっそ国会の外へ出ていってもらって構わない。

空に向かって

空に向かって何のためらいもなくまっすぐに伸びている。
春になれば芽を吹いて緑で包まれる。そんな季節が刻々と近づいています。

茨城新聞「【いばらき春秋】2016年3月22日(火)
▼「角栄ブーム」だという。昨年あたりから田中角栄元首相の関連本が続々と出版されている。書店をのぞくと、何冊か平積みになっていた。没後20年余、なぜ今、ブームなのか ▼日中国交回復、日本列島改造…。庶民の心をつかみ今太閤ともてはやされた一方、刑事被告人へ転落、振れ幅の大きい政治家だった。演説がうまく、子供たちは「まあ、そのー」の口癖を競ってまねした
▼高等小学校卒だが、明晰(めいせき)な頭脳と実行力で「コンピューター付きブルドーザー」と呼ばれた。ひたすら民衆の暮らしの向上を目指し、憲法改定には目もくれなかったという ▼〈そして現実的選択としての護憲、つまり防衛力を少しずつ増やしながら、しかし憲法は変えないという路線でいく。角栄はその路線で最後までいった〉(『丸山眞男と田中角栄』佐高信・早野透著)
▼戦争体験がその根っこにあったのは間違いない。金権政治批判は置くとして、「平和」という戦後の価値を体現した代表的な保守政治家だった。特定秘密保護法や安保関連法を制定し、国家主義的な色彩を強める現政権とは対照的である ▼角栄ブームを支えるものは、戦後民主主義そのものへの渇望かもしれない。(菊)

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